2017-03-10 第193回国会 衆議院 外務委員会 第3号
今、緒方先生から御指摘がございました平成十四年の外務省改革に関する行動計画につきましては、国際環境の急激な変化への対応、外務省に対する国民の信頼を取り戻す観点から策定したものでございます。
今、緒方先生から御指摘がございました平成十四年の外務省改革に関する行動計画につきましては、国際環境の急激な変化への対応、外務省に対する国民の信頼を取り戻す観点から策定したものでございます。
きょうは、本当は名称位置給与法について質問をするつもりなんですが、少し外務省改革についてお伺いをいたしたいと思います。 平成十四年、少し前ですけれども、外務省に不祥事が起きまして、そのときに、外務省を改革しなきゃいけないということで非常に大きなうねりがございました。当時私は外務省におりまして、そのうねりのど真ん中にはいませんでしたが、その末席ぐらいのところにいたんじゃないかなと思います。
それをもう一度外務省が取り戻していただきたいと、これは切に願いますので、外務省改革を一生懸命行うということを約束していただけませんか。
○国務大臣(玄葉光一郎君) 私、外務大臣になってみて改めて感じることは、外務省改革云々も確かにいろいろ感じるところはあるんですけれども、言うまでもないことですけれども、外交のバックグラウンドはやっぱりまず全体の国力ですよね。経済力、軍事力、まあ防衛力と言ってもいいのかもしれない、日本の場合はですね、軍事力、そして政治力。
例えば、平成十四年に外務省改革に関する「変える会」が、制度全般に関する改革として、「役職が多すぎる。」、また沖縄大使は「必要なポストかどうか整理をすべきではないか。」など指摘をしており、また鈴木宗男委員長においても、平成十九年、二十一年の質問主意書において、沖縄担当大使の役割やコストにおいて疑問が呈されております。 政権交代が行われて六カ月でございます。
次に、外務省改革という問題に触れたいと思います。
政と官の適正な役割分担と協力関係を維持するため、文書作成義務それから政務本部の設置の二事項が外務省改革行動計画、十四項目百六十事項であったわけですが、お手元のような資料を出してもらっていますが、何か開催回数が非常に減ってきているというのがおわかりいただけますか。これが今の実情なのか、なぜ減ってきたのか、お答えをいただきたいと思います。
だから、それはもう一度、外務省改革のときの一般論の改革ではなくて、そういう職員があってはならないと私は思っていますが、そういう特定の関係ができた人から金品をもらっていたというのは、事実だとすれば本当に嘆かわしいと私は思います。
外務省改革の折、さまざまな提案がなされ、現在は、基本的には、終電が終わった後、個々の職員がタクシーチケットを持っているのではなく、守衛さんにその引きかえ券を渡して、そこで守衛さんからタクシーチケットをもらうという形で厳密に管理をしているという報告を受けております。
また、外務省の側におかれても、累次の外務省改革、これに対して非常に努力をされ、合理的にその改革努力を進めてこられたと感じております。 まず私は冒頭に、やはりこの外務省改革、これは川口順子外務大臣のころから順々に進められ、そして高村大臣の今日また一層発展している、そのような努力に敬意を表したいと思っております。
外務省改革が叫ばれていた折でございます、たしか当時の川口外務大臣が外務省の経済協力局長に通産省の古田君という、今の岐阜の知事でございますが、彼を連れてきたというか、出向した。正直言って、多分、外務省の歴史の中で他省庁の方、法務省から来た方はいるかな、珍しかったのだろうと思いますが、あれなどは非常に、結果、大好評であった人事だというふうに今言われております。
からも明確な御答弁をいただきましたので、外務省にはスタンスを変えていただいて、しっかりベトナム側と調整をしていただいて、原因究明ができる体制をとっていただきたいと思いますし、これを契機に、外務省の情報管理、あるいは入られました六人の政治家の体制づくりということをしっかりやっていただければ、災い転じて福と言うと亡くなられた方々に怒られてしまいますが、少なくとも、この事件を一つの材料として、外務省が外務省改革
○河野(太)委員 本来そういうことを外務省改革でやってきたんだと私は思っておりましたが、こういう出来事を見て、若干驚いております。
都合の悪いものは隠せということが職員のレベルで行われているということは、外務省改革の前と後で何も外務省の体質は変わっていないのではないでしょうか。
これは大使なんかは、外務省改革のときに私もいろいろさせていただきましたけれど、いや、外務省のことではないです、ポリティカルアポインティーだから多分一番お得意なところじゃないかと思いますけれど、事務次官、局長、審議官又は課長、まあ課長以上ぐらいは政治任官すべきだというふうに官房長官も前から言われていたように思うんですが、今回そういったものが余り見えないんですけれど、どうでしょうか。
このような課題を解決していく中で、今まで言われていた外務省改革、日本外交の改革というものを少し並べてみました。 特に、今実施体制のことについては、皆さんが御案内のように、外務省からいろいろと御提案があります。私も、この二番目のところに関しては当然強化されるべきだと思います。外交のネットワーク化、それから外交をする人間の数、質の問題、それから外務省本体、外交とは一体何かというようなところの見極め。
いずれにしましても、在外公館におけるアタッシェの配置につきましては、外務省改革の一環としまして、平成十四年以降、時代のニーズに適合したものであるか否かを中心に見直しを行うということをしておるわけであります。その見直しを踏まえまして、各省庁とも協議をしながらアタッシェの適正な配置に努めていきたい、このように思っている次第であります。
それはともかく、いわゆるアタッシェを受け入れる際の人事交流の形態につきましては、外務省改革の一環として見直しを行っておるところでございます。
これを指摘としてさせていただく中で、今回の評価は、確かに外務省改革の一環で、外務省が挙げた項目に基づいて見ていったと言うけれども、この枠を超えて、実際にNGOの声として、分厚い評価書をいただきましたが、この評価書の最後の方にも載っているけれども、実際、生の声としていろいろな御指摘、御不満があるわけですから、それを拾うような評価をしていかなきゃいけないと思うんです。
それから外部監査、抜き打ち監査ということで、外務省改革の文脈で現状のところでき得る限りのことは行っている、そういうふうな認識でありますが、なお一層、改革には終着駅はありませんので、しっかりと指示をしていきたいと考えております。
その一方で、やはりNGOの中には、最初言いましたとおり、なかなかまだ人が育っていない、お金が十分ない、そういう人たちもいますので、それについては外務省が、今一生懸命外務省改革の中で応援をしている、一生懸命手助けをしているということも御理解をいただければありがたいと存じます。
○国務大臣(町村信孝君) 総務省の行政評価局の行った外務省改革に対する行政評価の内容、そして外務省どう今後対応するのかということでございます。 過去の一連の不祥事を受けまして、意識面、制度面、積極的な改革を進めてきたつもりでございます。
〔委員長退席、理事田浦直君着席〕 そこで、政治と金や、まあ公務員による不正流用というような問題がありましたけれども、それを受けまして外務省としても外務省改革に取り組んでこられ、今その取組も正に進められているところだと思います。会計検査院では、この支援委員会の問題を機に国際機関等への検査が行われ、〇三年度決算検査報告でもそのことが掲記されてございます。
外務省改革に対する行政評価がこの三月に総務省の行政評価局から発表され、外務省に通知されました。外務省の行動計画十四項目、百六十事項についての評価が通知されておるわけでございます。
在外公館における出納事務の執行については、在外公館の特殊性と近年の外務省改革による会計担当者の負担の増大を勘案しつつ、早急に措置を講じ得る事項から着実に措置を講じてきております。 今後とも、これらの措置を着実に実施し、予算の適正な執行や不正の再発防止に努めてまいる所存であります。
これは野上さんのときもそうでしたが、外務省改革で、次官ポストが最終というようなことも出ているのに加えて、こうしたBSEでちょうど問題になっているときにこうした人事が行われる。甚だ問題であろうというふうに思っております。
それを、大臣にそういうような答弁をさせるということ自体が、外務省は本当に非常に問題な、これは外務省改革をぜひともしていただきたいと私は思います。 この問題はああだこうだとまたやってもしようがないので、次に進みたいと思いますけれども、私は、谷内次官がまず電話でやったということ自体が大失敗と思っているんですよ。来れないのかということの一言も、外務省はやっていないわけですよ。
○政府参考人(塩尻孝二郎君) 外務省改革の中で、委員御指摘のとおり、民間の視点をもっと入れなければいけないということで、民間企業、NGO等への派遣というものを積極的にやっております。まだ人数は非常に限られておりますけれども、毎年一名、若手の職員を二週間から一か月程度、企業に派遣しております。
○大田昌秀君 外務省では、二〇〇一年三月から二〇〇二年一月にかけて外務省改革に取り組んでこられました。そして、二〇〇二年八月にその改革の行動計画を定めて、二〇〇四年四月には外務省機構の新しい姿を発表されました。 このような中で、外務省の機構改革と併せて外務省職員、特に在外公館職員の意識改革についてはどのように取り組んでこられたのか、御説明ください。
外務省改革の中でも特に力を入れて、今まで領事移住部とたしか言っていたものを領事局に昇格をした。まあ、局に昇格すればそれでいいというものでもございませんが、外務省の意気込みを言わば示すという部分もあったかと思われます。
かつて外交機密費の問題でいろいろな問題が起きましたし、外務省改革はなされたものだという、そんな判断もあったやさきでございます。昼休みですので手続は途中で終わりですというのが、この見出し出ているわけでありますが、この在外公館での仕事ぶり、反省と、あるいは今後の決意で結構でございます。 そして、もう一点は、在外公館の一番の大切な仕事は邦人の保護であります。